人生、それはわからん

最後から二番目の虚妄

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いやあ ほんとによかったね!

  1. 2012.09.02(日) _18:33:43
  2. メイジももんじゃ
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サダメノハテ 第34話『太陽と月に背いて』


そんなこんなで、第二部がようやく終わりました。


いやー、書き始めてからどれくらい経ってるんでしょうねこの小説!
まだ第二部ですよ! 全体の三分の一ですよ!

最初の頃を読み返してみると、未熟だなーという点もありますが
意外とあの頃の方が今よりしっかり考えてやがる……! みたいな所も
多々あったりして反省しています。
忘れちゃってますねー。


ここからまた適当に準備を初めて、第三部に行こうとおもいます。
第二部分の用語解説とかオマケ漫画とかも、まあ、てきとーに。

第三部の内容は、以前公開したプロトタイプと大筋こそ同じですが、
表面的な話としては全然違うものになると思います。








いい機会なので、第二部各話セルフ解説。
本編読む時間のない人は、これでなんとなく把握した感じになったりならなかったり。


◆会話の断片:Calculation/Speculation

兇闇や聖が転送されてすぐ、現とレイとの対話。
幕間を補完するTIPSみたいなもので、読まなくても話の流れに支障はないです。
《幽体動力機》と仮称されているエネルギー機関は、後のエーテルスフィア。
《クロノブレイク》以前の遺産、という言葉や、《航宙艦》の名もここで出てますね。
地球連邦艦隊所属の中型巡洋艦レギンレイヴのことです。

◆#018 The New Dawn

学園モノギャグの世界を真っ先に印象付けるための回。
舞台とキャラが一気に変わるので、それらの紹介に終始しています。
スパイvsスパイはファミコン時代の名作対戦ゲー。面白いですヨ。

◆#019 Paint It Black

一方その頃、ひじりんは……というわけでヤマトシジミのステマ回。なんでだ。
ここで幽が使っている位相変換エネルギー銃は、まだエーテルスフィアが無いので
爆縮コイルカートリッジを一本ずつ使い捨てにします。超燃費悪い。
まだ水素燃料バッテリーすらマトモに低コストで量産できない時代ですよ。

◆#020 illusion city

一般的な第三者の視点からギャグ世界を見ることで、常識のインフレを防ぐ回。
ギャグマンガの中盤あたりによくあるアレです。かまきりりゅうじ。
そして終り際の唐突なシリアスへの方向転換。もうなんだこれ。
地味に《亜存在を人工的に作り出す》という超重要な事項が起きた回です。

◆#021 途切れた糸の行方

ここから回想シーン。
みんな現をオーディンに例えたがるのは、誰かが最初にそう言い出したおかげで
その先入観に囚われちゃって言われ続けてるだけです。言うほど似てない。
リミルさんが幼少期から現に連れ回されていたせいで、いつの間にか
魔法のエリートにも電撃一つで勝てるほどレベルで上回ってたってのは
いわゆる「レッドさんのピカチュウ」を意識した設定です。
でもそれ以上の天才や同レベルのガチ種族には勝てない。それが彼女。
あと可愛げもあんまりない。THUNDER(てゅんでれ)。

◆#022 トリコロール・ロマンス

まだライトが極端なシスコンであることにリミルさんは気付いてません。
トロチュルース・ヴィロッサスは欧州に生息する毛の生えたカタツムリなんですが
和名が無いせいでどう表記するか数時間悩みました。ピンと来ねえよこの名前!
あと、遺跡の一部が脆くなってたのは別に風化していたからではなかったりします。

◆#023 モノクローム・ロマネスク

一方その頃、ひじりんは(二回目)……なんか迷走してますね。
まあ、女子中学生が突然ドイツの武装組織に入れられたらそりゃ迷走もします。
最初は実感わかないかもですが、一週間も経てば色々不安も見えるでしょう。
このままだと兇闇は心労で死ぬ。
現に対して過度に警戒しているのも、聖の存在があって気負いすぎているからです。

◆#024 Hellhounds On My Trail

初手エクゾは実際に大会で起きた場合は積み込みを疑われる可能性があるので
デッキに戻してシャッフルし引き直しを行う場合もあるみたいです。
マヤの信じる現代ドイツ観は、偏った文献と面白半分のデューによるものです。
ちなみに最後の「ヘイトも肝心な所でツメが甘い」という台詞は、
周りに一般人の不在を確認してから複合体を作らなかった事への揶揄。
最初っからデューが一人でコイツを片付けるつもりだったのです。

◆#025 Nameless Shadow

みんなのアイドル名無子ちゃん、ようやく初登場でござるの巻。
どうしてこの手のキャラって超回りくどい台詞しか言わないんでしょうね。
ゲリュオンの牛はを奪いに行く=オルトロスを殺す。ギリシャ神話です。
デューの言語センスはたまにどっかおかしい。

◆#026 Sinister Rain

まがつー視点だとひじりんの可愛いところしか見てません。わかりやすい奴め。
薔薇十字団の軍事的な立ち位置とかについてもついでに説明しときました。
現が部下に亜存在について探らせてヘイトの名を知ったように、
名無子も部下に探らせたからヘイトの名前を知っていたんです。
この時に動いていたのはシンと望の二人。名前や動向を知るくらい造作も無いこと。
それを敢えて言わないことで、恐怖心を増幅させ、論点をずらすのに利用してますね。
キャー名無子ちゃん魔性の女っ! って多分自分で言う。

◆#027 Obscure

ひとしきりバトル。少年漫画はやっぱコレがなきゃ。少年漫画じゃないけど。
結構いろいろな描写から、未来と現在が繋がってきています。
ルナの言った「生きてたとも言えない」という言葉は、
記憶を失い、外見も人格も変わってしまった自分は、一度死に、新たに生まれたと言っても
過言ではないと思っているからです。デューもこの一言で彼女の状況を把握しました。

◆#028 A Fool's Paradise

なにやらやたらとムズカシイ話。生物学系のSFによく出てきそうな会話です。
なるべく簡単にしようと思ったけどコレばっかは無理でした。
よくわかんなかったら読み飛ばしてもいいと思います。
このラスティの名は、既に断片Cの時に出ていたり。合法ロリ。本名リサちゃん。
スカートの裾が膝裏を掠める=不安。二度目の描写はそれそのものを指しています。
ちょっとわかりづらかったかしら。

◆#029 The Needle Lies

クロスお兄さんのお悩み相談室。結も色々考えてるようです。
《堕天》という現象、そして亜存在の増加による世界の破滅と、
主人公サイドが全く知らない事実を当たり前のように述べる敵サイド。
ぶっちゃけ、結はフツーに考えると主人公の位置なんですよねー。
なんとゆーか、思いやりのスレ違いが悲劇を生んでいる構図。

◆#030 追憶の未来

名無子ちゃんが遺憾なくそのマジキチっぷりを発揮する回。
ベルウェザーは先導者という意味の英俗語。
ここで語られた情報領域やS.U.N.S.の構造性なんかが録音されて現に伝わり、
その情報をもとにエーテルスフィアの開発が早まることになるのです。
さらにその後、現が色々推測した情報を元に、レイが実際にS.U.N.S.を開発(再現)。
この功績からアルファズル・インダストリーは地球最大の産業会社になります。

◆#031 神の目の小さな塵

というわけで名無子ちゃんは最終的に結と手を組み、何か引っ掻き回しそうです。
そしてなんだか威厳の欠片もないヘイトくん。
ロリっ娘にゲッタートマホーク投げられて吐血するラスボス。嫌だな。
二体目の複合体、名前はもちろん“ケルベロス”。オルトロスの兄ですね。
このケルベロス、ヘイトが離脱する時に作って置いてったんじゃありません。
最初っからコイツも作られてて、そこに居たんです。
離脱時に「試す」と言ってましたが、あれはもう十中八九“そう”だろうと確信してて、
ライト達の実力ならまあ多分勝つんじゃねえかな? と、
そう判断して放置していっただけ。むしろそうじゃなかったら助けてました。
まあ、勝てなかったとしても仕方ないか、程度には思ってたでしょうけど。

◆#032 Master Of Puppets

合流、そして共闘。やっぱ少年漫画は以下略
ここで兇闇が使ってるアクアバレットはゲイルバレットの応用です。
結構いろんな種類があるんですよ、この魔法。
みんなでごちゃごちゃ頑張って、トドメはドMひじりんの相転移砲。
アブソルート・ヴァイスはドイツ語で「驚きの白さ」(誤)。絶対漂白ビーム。
まぁ、ルナ呼んでくれば即勝てましたけどね(しろめ

◆#033 Master Of My Destiny

起き上がろうとしたら実は背骨折れてて脊髄神経損傷しちゃったオッサンの話は
世界まる見えで観ました。実際よくあるのかどーかは知りません。
まあ、でも危惧すべき一つとゆーことで。
ライトくんは止血のためとはいえ簡単に同年代の女性の腿に触れたりしてますが、
これは全力で甘えてくる妹や超絶だらしねえ博士などに普段から汚染されているため
特に何の感慨も持っていないと考えられます。
どういう目線で見るべき時か、ちゃんと区別がつくのです。思春期らしくねえなあ。

◆#034 太陽と月に背いて

そして確実に着実にヘンな感情が生まれつつあるリミルさんであった。
ルナが笑っている姿を見ると胸に靄がかかったようになる理由は、
素直に可愛い笑顔を見ると、彼女に女性としての魅力で全然勝てないなーっていう、
無意識下での対抗意識からくるものです。がんばれ低脂肪乳(暗喩)。
“胸の底が綻ぶような楽しさ”は、本当なら楽しさではなく“愛しさ”と
呼ばれるものなんですが、彼女はそれに気付けていません。
どうでもいいんですが、後半の「お互いがお互いの頭を撫でる」シーンには
いろんなパッションが詰め込まれています。ナデナデシテー。








――そんなわけで、第二部は【RPGの最初のダンジョン】の位置づけでした。

潜ってボスと戦って倒す。それだけです。
いや、そのための目的はあるんですけど、起こったことはそれだけなのです。

ただ、そんな【最初のダンジョン】の中で語られたコトが
終盤まで影響してくるのはよくある話で。
話の動きは少なくしつつ、情報量は異様に濃いことになってます。


第三部はきっとさらに「普通」な小説の感覚からかけ離れていくZO☆

……いや、できるだけ普通に楽しめるものにしようとはしてるんですけど!
「普通はこう。だけど僕はこれ、オリーブオイル」みたいな事ばっかしちゃうので
どんどん変な感じになっていってしまいます。
死。



あ、あと黒背景だと目が痛いって言われたので
こんど白背景ばーじょんも用意します。どっかのタイミングで。




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