人生、それはわからん

最後から二番目の虚妄

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NARITA

  1. 2013.08.21(水) _15:38:48
  2. メイジももんじゃ
  3.  コメント:0
西暦4120年
「プルガラティール争奪戦」編の二人

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名前未定の主人公。
争奪戦に巻き込まれ、戦火を逃れて脱出ポッドに乗り
ワープドライブの故障で宇宙を漂流していたところを「匣」本体に回収される。

主人公ながらも前半は動かず、俯瞰した立場から状況を観察しようとするため、
ホームズに対するワトソン君的な位置。
物語中盤以降、惑星ジェリアに舞台を移してからは積極的に動くことになる。

やや押しが弱く、穏やかな物腰から、優柔不断な印象を受け取られやすいが、
実際は真逆で、冷静に即時決断を下せる人物である。
単に冷静であり続けた結果、あらゆる物事に対して一定の距離を取り続けることが多いだけ。
口で言っている事と頭で考えている事が全く違う場合もままある。

この“冷静さ”と“決断力”だけで全てに対応するため
“想定外の事象”に対して感覚的に即応できず、必ず一歩引いて思考を組み直す。
彼個人の性格自体は、かなりアクティブな方である。

「計算づくの言動で、他人を狼狽えさせるのが趣味」という困った嗜好を持つ。
彼にとっては小動物の行動を制御するのと同様で、人間のそんな姿が可愛いらしい。
狼狽と言っても、その言動で傷付けたり悲しませたりはしないようにしている。



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アイテール。作中では「アイ」と呼ばれる。

鐫界器“アカシャの書”に選ばれることでディエス・イレの真相を“読解”し、
発見以来長らく人を寄せ付けなかった“罪咎の匣”プルガラティールに搭乗、
様々な組織が様々な思惑を以て奪い合う対象となる。

プルガラティールが撃墜された後は、封印から解放したゼロを操り、
惑星ジェリアそのものを“旗艦”として星団連邦政府を相手取る。
その時代にとっての“世界の敵”。

性格はクールに見えるが別段そんなことはない。
若干コミュ障気味なだけ。
ただ、いろいろな歴史を見てきたからか、人生を達観した感じはある。

アカシャの書を悪用して過去の人々の生活を覗き見るのが趣味。
観測する当人に感情移入して、とても自分ではできないような危険な遊びや、
歴史的な災害や戦争、アブノーマルな行為(本人の感覚による)を追体験して遊んでいる。
揃いも揃ってロクな嗜好をしていない。

一応、個人の感覚や感情も“情報”であるため、
集中すれば当時の視覚や聴覚、触覚や思考など、
あらゆるものを脳にインプットし、追体験することが可能だが、
簡単な情報を抜き出すよりも時間と集中力を要する。




この二人については1月8日の記事でもちょっと触れられてます。




設定TIPS

◆アカシャの書
 指輪型の鐫界器。正確には、その名は指輪中央の宝玉のみを指す。
 全時間、全空間におけるありとあらゆる事象、事物の情報を読み取り、
 使用者の意識へと送り込む能力を持つ。
 とは言え、実数時間に縛られる“人間”という存在が使う限りでは、
 過去視はともかく、未来視は「可能性を読み取る」程度の事が関の山。
 つまり「こうしたら、こうなる」という、選択肢の先を読むことができる能力に過ぎず、
 読み取る時間を未来へ未来へと進めるにつれて誤差が発生し、予知の確実性は減じていく。
 また、過去についても、絶対時間軸の進行によって変動する可能性があるが、
 その差は人類には知覚できない。

◆プルガラティール
 かつて未開発惑星管理委員会がアスガルドから脱出する際に用いた、
 正四面体型の航宙戦艦。ボーグキューブみたいなの。
 デリクとの決戦後、回収する術も理由もなかったため、外宇宙に放逐されていたが、
 約二千年後、ディエス・イレの波動により、再び人類の目に触れることになる。
 いわゆる高次元存在の遺産である、この“匣”と呼ばれた巨大な立方体は
 西暦4094年時点での人類にとってもオーバー・テクノロジーの塊であり、
 原理不明の強固なシールドで守られているため内部にも侵入できずにいたが、
 発見から26年後、匣に関するあらゆる知識を得たアイテールによって
 いともたやすく占拠される。

◆ゼロ
 かつて未開発惑星管理委員会が干渉実験のために惑星ジェリアに配置した
 生体管理ユニットの一形態。エルディリアスとドラガリヴァスの融合体。
 この話から軽く六万年くらい前に、リビアフォード跡の決戦においてクリス達に封印される。




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